東京海上：損保業界の雄。金融持つならここは外せない！？

損保会社最大手。 東京海上の株のリスクを勝手に因数分解したら、下記と考える。 ・保険収益の動向 国内保険収益は自動車保険の利益率向上や火災保険の改善などで安定上昇。 ・海外成長 海外は積極的なM&Aとポートフォリオ入れ替えを続け、過去の実績からもM&Aには安心感。 引き続き成長が見込まれる。 ・自然災害など保険のリスク 世界規模での事業拡大により保険引受リスクも分散化され潜在的なリスクも減少している。 ・金利/株式市場環境⇒運用収益に直結 20年3月期はコロナショックにより株式減損があったことで見た目の利益は下がったが、日経平均19000円レベルで評価された資産運用事業の株式ポートフォリオは、今期はその分収益化しやすいものと考える。 一方で、金利のさらなる下落リスクは気になるところ。 ・配当/株主還元 4.2%の配当利回り。5年平均利益に基づいて配当もされるため、成長とともに安定増配。コロナ後も増配している。 金融セクターでは4-5%の利回りは普通ではあるが、業績の安定性、成長可能性等を考慮すると東京海上が一番だと思っている。 ・Valuation PER12倍。損保ならNAV倍率、生保ならEV倍率など、保険をPERで評価するかどうかは議論わかれるが、経験上結局PER見てればよかったりすると思っている。 12倍であれば、水準的にも長期的に保有可能と考える。 ＜ヘッジ＞ 金利リスクを気にするなら生保株をショートという手もあるが、金利急騰時には生保株は大きく上がるため、ちょっとコントロールしにくい印象。 そこで株のリスクもヘッジできるので、TOPIX（ETF）をショートしてみる。金利のさらなる下落時は、その前に不景気だったりコロナの第2波など、何かしら株式市場でイベントが起きてる可能性が高いため、TOPIXでヘッジできてると考えた。

#	Side	Instrument	Volume	Price at inception	Current price	Change	P&L
1	Long	8766 ...	2200	¥4,714.00	¥5,520.00^D	+19.22%	¥1,993,200.00
		8766 ...	2200	¥4,714.00	¥5,520.00^D	-	¥1,773,200.00
		Dividend Japanese YenJPY Sep 28, 2020	220000		¥1.00		¥220,000.00
2	Short	1475 ...	3500	¥1,632.00	¥1,765.00^D	+8.15%	¥465,500.00
Total							¥1,527,700.00

東京海上：損保業界の雄。金融持つならここは外せない！？

+9.50%

Closed

197d 2h 21m 12s

Strategy Percentage Return