「年利5%の資産運用」って？

「年利5%で資産運用すれば、あなたの資産は〇〇年後●●円になります。」 よく見かける表現ですが、そんな機会が簡単に見つかるなら、苦労はない訳で。。 そんな投資機会になるかもとの期待から平和不動産リートをロングします。 発行体は東京を中心に、オフィスと賃貸マンションに半々で投資する複合型REIT。 賃貸マンション賃料は東京を中心に上昇傾向が定着、オフィス賃料にもようやく 底入れ感が出てくるなど、ファンダメンタルズは良好。 今後2期の予想分配金は6,825円、5/27の終値は135,700円なので、利回りは ちょうど5%水準。5/29は配当(3,340円予定)の権利付き最終日なので、この 分配金を控除すれば、実質利回り5.15%。 運用会社は逓増型の分配意思を表明しており、投資口価格の値下がりがなければ、 配当のみで5%を確保できることに(新NISAを使う前提)。 より安全に、5/30の配当落ちを待って入る作戦もあるものの、ありがちなのが 「押し目待ちに押し目なし」。あえて権利落ち前に入り、下がったらナンピン。 投資口価格は3月中旬を底に切り返すも、地合いが悪い中での公募増資(PO) により急落。条件決定日(5/23)の終値は134,900円(ローンチ日終値比△3.8%)。 結果、PO参加者の買い値(発行価格)は、134,900－3,340円(2024年5月期予定 配当) = 131,560円から、さらにディスカウント率2.5%を控除した128,271円。 しまった、POに参加すれば5.3%の運用機会だった、と言っても所詮後の祭り。 広い意味で底値圏との判断から、セカンダリーで参加。 留意点は以下の通り。 ・分配金は物件譲渡益や内部留保の活用を含んでおり、賃料収入だけではない。 ・J-REIT市場全体が、日銀の金利引き上げ懸念から頭が重い。 ・配当落ちに続き、6/4にPOの受け渡しがあるため、耐える局面が続きそう。 最も警戒すべき金利上昇に備えるなら、メガバンクを併せてロングする手も。 https://www.fintact.io/ideabook/7466

#	Side	Instrument	Volume	Price at inception	Current price	Change	P&L
1	Long	8966 ...	1	¥136,000.00	¥134,100.00^D	+1.06%	¥1,440.00
		8966 ...	1	¥136,000.00	¥134,100.00^D	-	¥1,900.00
		Dividend Japanese YenJPY May 29, 2024	3340		¥1.00		¥3,340.00
Total							¥1,440.00

「年利5%の資産運用」って？

+1.06%

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