マネロン対策SaaS企業: CAULIS

2024/3/28にグロース市場に上場したB2B向けSaaS企業、カウリス(153A)をロング。 同社は主に金融機関向けに不正アクセス検知サービス「Fraud Alert」を提供。 特徴は、複数のクライアントが保有する情報の相互利用や、電力データの利用による精度の向上。 顧客である金融機関は、データを使って口座開設時や送金時に怪しい口座を見分け、マネロン 対策を実行。 マネロン、テロ資金の防止が大きな社会課題となる中、国際組織FATF(Financial Action Task Force on money laundering)の審査で、多くの課題を指摘された日本。 今後フォローアップ報告や5次審査に向けて、更なる対策が求められるのは必至の状況。 現在は43社の契約先に留まるものの、金融庁のお墨付きを得られれば、ビジネスの拡大が、 一気に進みそう。 銀行口座の売買が社会問題となり、足もとでも不正口座の利用による巨額のマネロン事件が 報道されるなど、カウリスが取り組む社会課題の解決は、大きなビジネスに育ちそうな予感。 解約が少ないスティッキーなビジネスは、SaaS企業にとって理想的。 株価は、公募価格:1,530円を90%近く上回る初値を付けた後、4月初旬一時公募価格の約2.5倍の 3,930円を付けた後、急落。本日(6/6)は2,000円を割り込む局面も。 日本のIPOあるあるのような展開に、公募価格近辺のロスカット設定で臨みます。

#	Side	Instrument	Volume	Price at inception	Current price	Change	P&L
1	Long	153A ...	100	¥2,033.00	¥2,276.00^D	+11.95%	¥24,300.00
Total							¥24,300.00

マネロン対策SaaS企業: CAULIS

+11.95%

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345d 50m 8s

Strategy Percentage Return