太平洋セメント、トランプ政策で好影響と予想

ここは米国販売で儲けています。 そして米国で販売するセメントは現地生産です。 セメントの製造コストの多くは燃料費です。 （１）マーケットにはトランプ関税という不安要素がありますが、米国の現地生産ですから影響はないでしょう。 （２）トランプ関税がインフレをもたらし米国金利アップでドル高が予想されていますが、そうなると現地のドル建て利益が円換算で膨らみますから、これは追い風になるでしょう。 （３）トランプは「シェールガスを掘って掘って掘りまくれ」と言っています。それは米国での燃料価格を低下させる可能性があり、セメントの製造コストの抑制になりそうで、利益を押し上げそうです。 （４）今期の２Qの決算の時は円高でした、３Qの決算はそれに比べて大きく円安です。 １Qから３Qまでの累積の決算発表する時には、３Qだけでなく、１Qと２Qのドル建ての利益を３Q末時点の為替で計算し直しますから、それは１Qと２Q分も上方修正されることになります。 このことを市場は見落としている気がします。 海外展開する企業群の３Qの決算発表が始まった時点で、サプライズとして受け止められそうです。 それも株価を押し上げると思う。 以上４点の理由で太平洋セメントをロングします。 不安な点： 下落トレンドが継続中で、需給関係が悪くなっているでしょうから、３Qの決算発表付近まではジリジリと下げ続けそう。 トランプ関税がディールのためのハッタリで終わる可能性もある。 そのためにドル高もそれほど進まないかも。 トランプがシェールを掘れと言っても企業がそれに従うのかは不明。

#	Side	Instrument	Volume	Price at inception	Current price	Change	P&L
1	Long	5233 ...	100	¥3,442.00	¥3,860.00^D	+13.31%	¥45,800.00
		5233 ...	100	¥3,442.00	¥3,860.00^D	-	¥41,800.00
		Dividend Japanese YenJPY Mar 27, 2025	4000		¥1.00		¥4,000.00
Total							¥45,800.00

太平洋セメント、トランプ政策で好影響と予想

+13.31%

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