「会社四季報春号」の業種別純利益来期予想増益率に注目。

予想増益率の高い化学、情報・通信、非鉄を投資対象とするNEX FUNDSの業種別ETFをロング。
プライム、スタンダードと比べて予想利益成長率が高いグロース市場ETFも併せてロング。

TOPIXショートでヘッジ。

年初来の日米株価の高騰で、新NISA投資のスタートダッシュに成功した人も多いと思われる中、
出遅れた者は一体どうすれば？

高騰の結果、下落リスクも相応に高そうな半導体関連、高配当株投資は諦めて、逆に足もとの
水準が低く、4%強の配当を期待できるリートETFを使った新NISA投資戦略を試します。

1343 NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信：
Jリートの代表的ETFで、24年2月楽天証券「新NISAで買われた国内ETF」5位、配当実績約4.2%。

Jリートは日本株を尻目に下落を続け、コロナの恐怖に震えた2000年年央の1,700ppt割れ水準で、
平均予想配当利回りは4.7%程度まで上昇。

来週には下落の要因の1つである、日銀の金融政策変更の道筋も見えることから、長期投資を始める
にはいいタイミングになりそうな予感。

1495 上場インデックスファンド アジアリート
アジアのリートを投資対象とするETFで、配当実績は4.6%程度。
国別投資割合は、シンガポール70%、香港13%、インドネシア10%、韓国3%、中国2%。

全体的に日本と金融政策の方向性が逆で、為替が少し円高に戻しているタイミングなので、
日本で生活する者のリスクヘッジ商品と割り切って投資。

逆張りとなることから、金額を抑えてロスカットも浅めに設定。
ロスカットにかかったら、残る新NISA成長枠200万円をフル活用してやり直し。













新NISA対象ではないものの、グローバルXのカバードコールETF3種を試してみます。

株価の水準が既に高い水準に上昇しているため、日経平均とS&P500連動のETFをロング、
波乱が起こる際、大きく調整が入りそうなNASDAQ100カバードコールをほぼ同額ショート。

利食い、ロスカットを共に10%に設定して、果たしてどちらに行き着くか？

まだまだ取引量が少ないETFですが、投資戦略の幅を広げるために研究研究。

超長期債と超短期債の組み合わせが秀逸だと思います！

今さら入りづらい水準に上昇してしまった銘柄が増える中、この作戦は興味深いです。

それにしても、あおぞら銀行がNISA買付ランキング2位になっていたとは知りませんでした。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-02-05/S8CZPTT0AFB400

やっと登場したJPX150指数連動ETFに注目してます！

米国優先証券ETF(2019)は、先に上場した毎月分配型の配当利回り(実績)が5.2%で、新NISAでの投資には最適な感じ。

本日(2024/1/31)、東証に新規上場したGlobal Xの米国ものETF3本をご祝儀ロング!!

(2018) US REIT Top 20 ETF
(2019) 米国優先証券ETF (隔月分配)
(133A) 超短期米国債ETF

2019は毎月分配のため新NISA対象から漏れたETFを、隔月分配として新NISA対象にしたもの。
超短期米国債ETFは、証券コードが数字3ケタ+アルファベットの新体系。

いずれも興味深いETFなので、まずはパフォーマンスを比較。
 

新NISAをきっかけに、ETFがもっと市民権を得ることを祈るばかりです。

個別銘柄を研究する必要がなく、小口で投資できるETFは新NISAの有力な選択肢だと思います。
放ったらかしになりがちな「つみたてNISA」に比べ、売買しやすい点も投資のいい練習になりそうです。

昨日(2024/1/25)に上場した大和アセットマネジメントのiFree ETF JPXプライム150をロング。

2023年7月にJPXが算出を開始したJPXプライム150インデックスに連動する初のETF。
日本の投資家にも人気の米国の旬な上位500社で構成されるS&P500、日米の経済格差を考えると、150社で構成されるインデックスは、ちょうどS&P500と見合った感じかと。

iFree ETF JPXプライム150(2017)  年2回配当、信託報酬: 0.16%/年(税抜)
売買単位が1口のため、最低投資金額は1,000円程度。新NISAの空き枠を使っての投資にも
ちょうどいい感じです。


![]()![image](https://grid-images-production.cryptact.com/56d5543f-ab9a-4f8c-a96f-feb4ac6e04f5)
(ZAI 2024年3月号より)

相場が既に大きく上昇した状況から入るため、ロスカットを浅めに設定して試します。
新NISAは、売却すれば投資枠を再利用できるのが素晴らしいですね。






1/19の日経平均は35,963円で引け、終値ベースで33年11ヶ月ぶりの高値を更新!
アドバンテストと東京エレクトロンの2銘柄で日経平均を277円上げたとか。株価の単純平均で計算する指数ならではの動き。

JPX総研が2023年7月より、時価総額上位500社からエクイティスプレッドとPBRの2つの基準でそれぞれ75社を選抜して
公表を始めた指数が「JPXプライム150」。
「価値創造が推定される我が国を代表する企業で構成される指数」に、トヨタやMUFGが入っていないことも話題となりました。

これまで対象とするETFがなく、投資が難しかった時価総額加重型のこの指数、1月24日ついにETFが誕生します！
大和AMが運用する「iFreeETF JPXプライム150（証券コード: 2017）」
 



本日(2024年1月18日)、東証に新規上場したETF4本を最低投資金額分お試し。
新NISAで人気の海外高配当株、連続増配株や米国債券に2,000円程度で手軽に投資可能。

景気減速が予想され、時期は不明ながら米国の金融政策が引き下げ方向という現在の環境下では、個人的には債券物、とりわけ残存期間3ヶ月以内の米国短期債への投資に惹かれます。
米国で上場しているiSharesの同種商品(Ticker: SGOV)の配当利回りは5%を上回っており、
とても魅力的。

円建てで投資できるものの、為替の円高リスクを取ることから、148円台で始めるのが唯一の不安。

日経新聞記事「指数連動の海外株投信、23年は3.5兆円流入　全体の5割超」によれば、2023年の公募投信(ETFを除く)へのネット流入額は約6.5兆円。
ネット流入額のうち、海外株に投資する投信が3.5兆円(60%)を占め、2006年以降の最高を更新。
海外債券と併せたシェアは75%。

![image](https://grid-images-production.cryptact.com/13b7a327-947e-42d7-9ee5-f4942cf9b63e)

| コード |  | 投資単位 | 1/8寄付(円) | 配当回数/年 | 信託報酬/年(税抜) |
| --- | --- | ---- | -------- | ------ | ---------- |
| 2012 | ishares 米国債0-3ヶ月 | 10口 | 202.5 | 4回 | 0.14% |
| 2013 | ishares 米国高配当株 | 10口 | 208.0 | 4回 | 0.11% |
| 2014 | ishares 米国連続増配株 | 10口 | 208.0 | 4回 | 0.11% |
| 2015 | iFree 米国国債7-10年(Hなし) | 1口 | 2,005 | 4回 | 0.1% |

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明日(2024/1/18)、「iシェアーズ米国債0-3ヶ月ETF」が上場予定。
残存期間3ヶ月以内の米国財務省短期債券(T-Bill)に投資するETF。

米国上場で配当利回りが、足もと5%超のTicker: SGOVの円建て日本版の模様。
https://www.bloomberg.co.jp/quote/SGOV:US

東証上場ETFの利回りは不明ながら、現状5%弱のUS$ MMFを上回る利回りに期待！
時期は不明ながら、金利引き下げ方向が見えている米国で、高利回りの運用は十分魅力的。

ドル円相場は147円水準、円高方向への戻りを待つべきか？

2024/1/31 グローバルXの米国優先証券ETF(隔月分配型) が新規上場予定!!

既存の毎月分配型 米国優先証券ETFの分配時期を隔月とすることで、新NISA成長枠適格を狙う戦略か?
高配当株の人気が証明されつつある新NISA、為替リスクを取る必要はあるものの、高利回りの海外債券ETFは魅力的。

上場が楽しみ!!

こちらのETF、やはり毎月分配のせいで新NISA(成長投資枠)の対象外になりました。
https://www.nikkoam.com/products/etf/nisa-list

魅力的な商品だと思うので、残念です。
それにしても、毎月分配か、2ヶ月に1回かの違いが、売れ行きにそんなに影響を与えるもんなんですかね？

高配当の2銘柄を筆頭に、6銘柄すべてがプラスとは。お見事です！

2023年の株式市場の大きな話題は、再びビッグテック銘柄の上昇！

かつてGAFAMと呼ばれたApple、Microsoft、Google、Meta、Amazonの5社は、
TeslaとNVIDIAを加えて、Magnificent7(映画「荒野の7人」より)と呼ばれるようになりました。

7社の時価総額は、足もと日本、イギリス、カナダ3ヶ国の株式市場の合計を超えており、
2023年のS&P500上昇の大半は、7銘柄の上昇によってもたらされたものと言われています。

新NISAでも世界株式や米国株式指数を対象とする投信、ETFは人気ですが、これらを買えば、
もれなくMagnificent 7株が相応の割合で組み込まれています。

市場で圧倒的な存在であるビッグテック企業ですが、2024年に入って株価評価に少々見直し
機運も見られることから、米国雇用統計の発表を前に、米国中小型株ETF:「グローバルＸ　
MORNINGSTAR米国中小型 Moat ETF(2252)」で挑戦してみます。

データの内容が景気後退を示す場合、金利低下観測から銀行借り入れの多い中小型株有利、
景気堅調が示される場合も、評価が出遅れた中小型株に有利かと。

短期的には中小型株がせんこうされそうなことから、上下7%の幅で利食いとロスカットを設定、
果たしてどちらが強いのか？

NISAの投資信託投資ランキングを見ると、海外株式対象が圧倒的に人気。
新NISAにおいてもこの傾向は同様と見られることから、東証に上場する海外株式ETFを使った
ポートフォリオ案。

新NISAの非課税対象はあくまで国内分であり、海外での配当への課税は避けられないものの、
日本株と同じ取引時間に円で広く分散投資できるのが東証上場ETFの魅力。

MSCIコクサイと新興国Indexに連動するETFを主軸に、半導体、インド、ブラジル株式を追加。
リスクヘッジ目的で原油ETFをトッピング。

MSCIコクサイ(国別構成): 米国75％、英国4%、仏3%、加3％
 　　　　　　  (上位組入): Apple、Microsoft、Amazon

MSCI新興国(国別構成): 中国28%、台湾16%、インド16%、韓国13%、ブラジル6%
                             (上位組): TSMC、Tencent、Samsung、Alibaba



新NISAに向けた投資ポートフォリオ案

金融政策の緩和方向への転換を前提に、外債ETFを組み合わせ。
債券だけだとさすがに面白くないので、足もと大きく下げているJ-REITと中国株ETFに逆張り。
日本で生きる身として、円の更なる価値低下に備えて為替ヘッジなしを選択。

全体の30%を米国債券(優先債券+短期債)に配分、更に15％毎をフランス国債とアジア国債に配分、
結果、全体の60%を外債に投資。

アップサイドは株式系ETFへの逆張りに期待。
J-REITセクターから値動きの緩やかな賃貸住宅、物流倉庫系のREIT ETFを選択。
中国株は広東省を中心とするグレーターベイエリア企業に投資するETF(最大組入れ:テンセント)

ETFマニア