昨日は停電が心配されましたが、中堅機械メーカーのワイエーシーホールディングスがマグネシウム電池の量産試作品が完成と発表。東工大と共同開発したもので非常用電源として使用でき、マグネシウムを取り換えて繰り返し発電できる。説明動画はこちら[https://www.youtube.com/watch?v=O5jU6LddUxo](https://www.youtube.com/watch?v=O5jU6LddUxo)　（4分15秒位から東工大の名誉教授が説明）

EVがグローバルでデファクトになる時代に電源確保は最重要課題で、非常用電源のみならず用途は幅広いと思う。

本日株価が5%以上上昇しましたが、バリュエーションは予想PERが11.9倍、PBRが0.9倍とまだ割安。来年度1Q末から量産開始予定。





オーストラリアのロシア向けアルミニウム輸出の即時停止の決定でLMEのアルミニウム先物価格が急騰しています。

再エネ開発、運営のレノバをロングします。昨年１２月下旬に秋田県由利本荘市沖の洋上風力事業者に選定されなかったことで売られ短期間に株価は半値以下まで売り込まれましたが、米国市場でシェブロンが再エネのリニューアブルエナジーを買収とのニュースでリニューアブルエナジーが急騰しました。日本の再エネ銘柄はロシアのウクライナ侵攻から原油価格高騰を受けてレノバ以外は買われていたようですが、やっとレノバも評価され始めたようで株価は底打ちは終了したようです。

今期赤字予想なので予想PERはなし、PBRは4.83倍。

パラジウムETFが74%と大幅に上昇しています。
2020年のパラジウム生産量はロシアが82トンと世界の43%を占めており、日本のパラジウム輸入はロシアに依存しています。

![image.png](https://grid-images-production.cryptact.com/6ce4d999-58e8-4882-a536-aad817722d20)

ロシアはアルミ製品の原料である「地金」の世界有数の生産国。日本はロシアからアルミ地金（合金を含む）を年間約50万トン輸入し、21年は最大の輸入相手国だった事もあり、アルミのETFが急騰しています。



本日日立物流株が4%上昇し年初来高値をつけていますが、チェックしても特にニュースはありません。
昨年11月末に物流センターで火事が発生したためにそれに関する経費を計上するために通期予想を発表していませんが、期初に発表したEPSで計算すると現在の株価で予想PERが25.4倍。

3Q決算の内容を見ると国内、海外共に強く、特に海外の回復が大きく円安効果もあり通期でかなり上振れするのではないかと予想。

ロシアはアルミ製品の原料である「地金」の世界有数の生産国。日本はロシアからアルミ地金（合金を含む）を年間約50万トン輸入し、21年は最大の輸入相手国だった。

ロシアがウクライナに全面侵攻した24日、金属価格の主要指標を扱うロンドン金属取引所（LME）では、アルミニウムの先物価格の終値が1トンあたり3394・5ドルとなり、2008年7月以来13年半ぶりに最高値を更新した。

アルミ関連銘柄でUACJをロングします。UACJは１３年に古河スカイと住友軽金属が合併して誕生。アルコアとノベリスに続きアルミ圧延能力で世界３位。

本日株価が5%近く上昇していますが、予想PERは5.54倍、PBRは0.61倍と超割安。

①三菱重工　タービン、航空、防衛、造船手がける総合重機企業。
予想PER 11.96倍　PBR 0.86倍

②IHI  航空エンジン、大型ボイラー、ターボチャージャーを手掛ける重機企業。
予想PER　10.42倍　PBR 1.27倍

ウクライナ情勢の緊迫化から米株、日本株ともに軟調な相場が続き、VIX指数（恐怖指数）は上がり、リスク回避から金価格上昇になるためにTopix ETF、Nasdaq100 ETF、SP500 ETFをショート、VIX指数ETFと金ETFをロングします。

ノーリツ鋼機は写真処理機器メーカーとして創業。2000年代までは、写真館や[DPE](https://ja.wikipedia.org/wiki/DPE "DPE")ショップ（2000年代まで街中にたくさん存在した小規模写真現像所）に設置されていた「[ミニラボ](https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%83%9F%E3%83%8B%E3%83%A9%E3%83%9C&action=edit&redlink=1 "ミニラボ (存在しないページ)")」と呼ばれる写真自動現像システムの「QSS（クイック・サービス・システム）」を主力としており、世界で5割のシェアを持つ最大手であった。

デジカメの普及とともに業績が悪化し、2010年頃より他業種に積極的にM&Aするようになり写真関連事業は2016年に譲渡した。現在はペン先や金属部材の製造・販売、ＤＪ等音響機器、医療データ分析調査など多角的に事業を展開している。（全て買収した事業）

本日、今期（2022年12月期）の当期純利益予想を57.0億円から977.0億円（前期比18.4倍）に引き上げると発表した。大幅増益は事業の収益性が高まったのではなく子会社株式売却益が940億円発生し、今期計上するため。

現在の株価で予想PERは0.78倍、PBRは0.69倍。

損切り設定を15%、利確を20%に設定。





削除し忘れたのでコニカミノルタが入ったままですが、現在のPERが161.84倍と前期の赤字から業績回復途上で超高PERなのでバリューとは言えません。

ウクライナ情勢の緊迫化、米金融政策の転換からマーケットの地合いが悪い中に高配当でかつ下値が限定されていると思われるバリュー株5銘柄をロングします。

①明和産業　　企業概要　化学品、樹脂主体の中堅商社。炭素製品、難燃助剤などで高シェア。中国での潤滑油
　　　　　　　　　　　　販売にも強み
　PER 20.14倍　PBR　1.35倍　配当利回り　10.64%

②ベリテ　　　企業概要　宝飾品、時計等の小売り大手。ダイヤ、ネックレス中心。ＴＯＢでインド系宝飾会社の
　　　　　　　　　　　　子会社に
　PER30.78倍　PBR　2.66倍　配当利回り　8.44%

③　JFEホールディングス　企業概要　粗鋼生産国内２位・世界１０位台のＪＦＥスチールが中核の持株会社。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　商事、エンジニアリングも
PER　3.57倍　　PBR 0.51倍　配当利回り　8.36%

④日本製鉄　企業概要　　粗鋼生産量で国内首位、世界３位。技術に定評、高級鋼板で圧倒的。１２年に住金と
　　　　　　　　　　　　　合併し発足
PER  3.59倍　　PBR　0.57倍　配当利回り 6.91%

⑤マミヤ・オーピー　企業概要　パチンコ周辺機器が収益柱。２本柱のゴルフ用品は内外で販売。生産技術生かし
                                                                  第３の柱育成中
PER　14.11倍　PBR　0.58倍　配当利回り6.14%

　　

日本特殊陶業が3Q決算（累計）を先月末に発表していました。

![image.png](https://grid-images-production.cryptact.com/f362dba7-0bfe-42f2-832d-237db76392b7)
増収増益の好決算だった。

3Q単体の決算結果は

売上高　        1238億円　（前年同期比5.3%増）
営業利益　      208億円　（同9.7%）
四半期利益　  170億円　（同19.7%）

累計営業利益率は前年同期比3.7pt上昇の15.3%、3Q単体の営業利益率は0.6pt上昇16.8%だった。

事業別状況は

自動車関連　　　車載向け半導体の供給不足や原材料価格の高騰が当社販売及び利益に影響を与えているものの、欧州及び
　　　　　　　　北米を中心とした補修用製品の販売が好調に推移したことで業績をカバーした。この結果、当第３四半期
　　　　　　　　連結累計期間の売上収益は 2,829 億９百万円（前年同期比 16.3％増）、営業利益は 588 億 73 百万円（前年
　　　　　　　　同期比 37.3％増）となりました。

セラミック　　　自動車関連向け機械工具の出荷は回復基調であり、半導体製造装置用部品については今後も拡大が予測され
　　　　　　　　る世界的な半導体需要に対応する旺盛な設備投資により当社販売も堅調に推移しました。この結果、当第３
　　　　　　　　四半期連結累計期間の売上収益は691億35百万円（前年同期比18.8％増）、営業利益は56億65百万円（前年
　　　　　　　　同期は４億12百万円の営業損失）となった。

好調な3Q決算結果を受けて三度目の上方修正を発表した。

![image.png](https://grid-images-production.cryptact.com/7c243171-8708-4ac1-bced-a044958ecd4b)
通期の当期純利益予想を23%上方修正した。現在の株価で予想PERが7.1倍、PBRが0.9倍、EV/EBITDAが3.9倍、配当利回りが4.89%と超割安なためにロングを継続します。

海外保険事業は、Philadelphia Insurance Companiesは好調なレートアップを実現している事に加え更新率や新規契約も好調である。Delphi は収益性向上を意識しつつ、新規契約獲得・レートアップを着実に進めており、⽣損保共に基調は順調である。TMHCCは良好なレート環境を背景に、高いレートアップを実現（3Q実績: +14%（A&H・Surety・Creditを除く））D&Oや⽶国外ビジネスを中心とした増収を遂げており、基調は好調である。欧州のTMKではレートアップの一方で、収益の更なる安定化に向けて引受⾒直しや出再等を引き続き実⾏しており、想定通り推移している。中南米ではマーケットの高い成⻑を確実に捉え、順調に拡大している。アジア・オセアニアではコロナ影響の反動があり順調に拡大している。海外保険事業全体では3Q累計で前年同期比9.9%増、1,253億円増であった。

連結純利益の3Q実績は、準備⾦負担の減少を含めたコロナ影響の反動や⾃然災害の減少に加え、TMNFと海外保険が保険引受・資産運用共に好調であることを主因に、前年同期比2,613億円増の3,741億円となった。




好調な好調な3Q決算結果を受けて2022年3月期通期の業績予想を修正した。


　　　　　　　　　　　　　　経常利益が　　　　　　　　　　　　　　経常利益が5,700億円（前期比113.7％増）


　　　　　　　　　　　　　　当期利益が　　　　　　　　　　　　　　当期利益が4,100億円（同153.4％増）


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　EPS  597.52円


バリュエーションは予想PERが11.8倍、PBRが1.2倍と割安になっており、配当利回りは3.47％と割安なためにロングを継続します。

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![image.png](https://grid-images-production.cryptact.com/22f5340b-8eb0-49d6-bed6-930d45ab01c2)
2月14日に3Q決算（累計）を発表したが、大幅増益の好決算だった。

国内は好調なトップラインに加え、発生保険⾦の下振れ（⾃然災害・⼤⼝事故の減少やコロナ影響）もあり予想を上回って進捗した。

事業別の概況は以下の通り。

国内損保事業の3Q事業別利益は、好調なトップラインと、発生保険⾦の下振れにより予想を上回って進捗し、3Q末時点で既に今年度予想の106.5%を達成した。前年同期比では、⾃然災害の減少等による保険引受利益の増益や、外貨建てファンドからの配当⾦の増加等による資産運用等損益の増益により、全体として438億円の増益であった。3Q実績では正味収入保険料は料率改定効果等により2.7％増と基調は好調である。資産運用等損益は3Qの政策株式売却額は910億円（前年同期比横ばい）、売却益は730億円（同20億円増）であった。

国内生保事業の新契約年換算保険料は回払変額保険や新商品（介護年⾦保険など）の販売好調により順調に進捗（3Q増収率24.5%には、前年のコロナ影響からの回復を含むが）した。一方保有契約年換算保険料は事業保険の解約等による減少が、新契約による増加を上回り、全体では減収だった。事業別利益は前年同期⽐では、保有契約の利益貢献や為替ヘッジコストの減少といった増益要因を、販売好調に伴う初年度負担の増加等が打ち消し、24億円の減益であった。





2月9日に白銅が3Q決算結果（累計）を発表した。

![image.png](https://grid-images-production.cryptact.com/01f94f31-d724-40e4-a9db-335e1f85db8f)
大幅増益の好決算だった。3Q単体の決算結果は

売上高　146億5,500万円　（前年同期比47.1%増）
営業利益　11億9,100万円　（同96.9%増）
営業利益 　8億3,200万円　（同88.7%増）

下期に入り売上、各利益ともに上期より伸びている。

半導体製造装置業界向け需要は5Gやデータセンター向けに需要が引き続き拡大しており、設備投資は好調に推移している。
また、工作機械業界向け需要も受注環境は回復傾向にある。一方航空機業界向けの需要は依然としてして低調である。

3Q決算結果は好調であったが、会社側は業績上方修正を発表しなかった。

![image.png](https://grid-images-production.cryptact.com/c5fe847a-a6b7-4e75-8346-d610c1cb0568)
通期の当期純利益は前期比122.3%増を予想している。

現在の株価で予想PERが10.0倍、PBRが1.5倍、EV/EBITDAが4.5倍と割安であるためにロングを継続します。

日本冶金工業が３Q決算結果を発表した。

![image.png](https://grid-images-production.cryptact.com/07d2f62c-9f59-4c46-8b0d-fa6c7cc1a754)
四半期純利益が前年同期比284.7%増の大幅増益だった。営業利益率は倍増し、11%ととなった。
戦略分野である高機能材は、中国での太陽光発電向けの他、半導体製造設備向けや家電製品用のシーズヒーターやバイメタル向けの需要が引き続き堅調に推移した。

3Qの好業績を受けて通期の業績予想を修正した。

![image.png](https://grid-images-production.cryptact.com/7b3cbcec-7c8d-4b42-b29d-137c1b7fd9ca)
通期の当期純利益予想を26.7%上方修正した。

![image.png](https://grid-images-production.cryptact.com/7a54c979-5245-4886-8d4b-75637cc46418)
修正後の当期純利益は前期比15.2%増になる予定である。

同時に増配も発表した。

![image.png](https://grid-images-production.cryptact.com/aaaa97fb-d5d7-471f-b735-4fcd4eee06d5)
上方修正を好感し、本日は株価が11%上昇していますが、それでも予想PERが4.4倍、PBRが0.65倍と超割安なためにロングを継続します。

昨日NSユナイテッド海運が３Q決算結果を発表した。

![image.png](https://grid-images-production.cryptact.com/41a808f0-8abf-42a1-9610-fe65c34b8136)
３Qは最高益を更新し、経常利益が前年同期比565.5%増と大幅増益の好決算だった。

以下、決算概況を決算説明会資料より。（[http://www.nsuship.co.jp/wp-content/uploads/2022/01/9600a5a00019cf80183c879ca00f83ef.pdf](http://www.nsuship.co.jp/wp-content/uploads/2022/01/9600a5a00019cf80183c879ca00f83ef.pdf)）

外航海運　世界経済の回復に伴う旺盛な貨物輸送需要に対し、供給面では新造船竣工量が少なかったことに加え、コロナ禍に
　　　　　より港湾の検疫が強化され滞船が増加したことや、船員交代が難航したことなどにより船腹需給は著しくタイトと　
　　　　　なりました。それにより海運市況は堅調に推移し、営業損益は前年同期比約160億円の増益となりました。

ドライバルク ：中国が政策的理由を背景に鉄鋼原料調達先を多様化したことに伴う輸送トンマイルの増加、また穀
物の堅調な輸送需要等に支えられ市況は高水準で推移しました。

タンカー ：大型LPGタンカーは、夏場には船舶需給が緩和し市況が低下しましたが、10月頃から上昇に転じ総
じて安定した水準での推移となりました。

内航海運　　 製造業や建設部門などの生産活動の回復を受けて荷動きが活性化したことから、ドライ・タンカーとも輸送量は
　　　　　　前年同期比で増加いたしましたが、燃料油価格上昇等の影響により営業損益は前年同期比で約２億円の減益とな
　　　　　　りました。

好業績を受けて通期の業績予想を上方修正した。

![image.png](https://grid-images-production.cryptact.com/7275b949-c16b-469b-800e-2e5b3c20de4c)
当期純利益予想を12.8%上方修正し、前年同期比258.8%増の予想になった。

![image.png](https://grid-images-production.cryptact.com/63879750-9333-4ea8-ade0-66bf95be2e19)
好決算と上方修正を受けて、本日は株価が10%以上上昇していますが、現在の株価で予想PERが3.58倍、PBRが0.72倍、EV/EBITDAが4.6倍、配当利回りが8.51%と超割安なためにロングを継続します。

新光電工が昨日３Q決算結果を発表した。

![image.png](https://grid-images-production.cryptact.com/7c554cf8-f0bf-4f53-a4bc-88cb779a9729)
大幅増益の好決算だった。営業利益率（累計）が15.2pt改善し26.1%になった。3Q単体の営業利益率は29.9%まで上昇した。

好業績を受けて二度目の上方修正を行った。

![image.png](https://grid-images-production.cryptact.com/4764607f-9e8c-41ea-945c-1b1b788512e6)
従前の当期純利益予想より15.6%上方修正を行った。

上方修正後の通期業績予想は

![image.png](https://grid-images-production.cryptact.com/28d4ae5f-c82d-4675-8773-021d4ed1946a)
通期の当期純利益予想は前期比171.9%増の予想である。

好決算を受けて本日株価が6%以上上昇していますが、現在の株価で予想PERは13.4倍、PBRは3.5倍と割安なためにロングを継続予定ですが、このエントリーは明日終わるために再エントリー予定です。

天丼マン好き