アフターコロナ：原油価格回復の道のりは険しいか？

■アイデアの概要 原油価格の記録的な低下は、コロナ以降の原油需要の回復に伴い緩やかに上昇するという基本シナリオ。 ただし、原油需要の回復は、コロナの第2波・第3波等により不透明感がある。この不透明感からリターンを抽出したい。 ■仮定 コロナがもたらす不透明感は、株価のボラティリティとして表現されると仮定（高いボラ＝投資家が将来の予想を盛り込めず、価格についてのコンセンサスがとれてない状態と仮定）。 この仮定では、 - 株価ボラ増加==原油価格低下 - 株価ボラ減少==> 原油価格上昇 となる。 ■ポートフォリオ構成 ここで、原油価格と株価ボラのプロキシとしてそれぞれ「ＮＯＭＵＲＡ原油インデックス連動型上場投信」「国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数」を利用。 過去１年分の両者の関係を調べると、株価ボラの増加と減少で非対称性が見られる（図参照） - 株価ボラ増加時：　原油価格＝ -0.49*(株価ボラ) - 株価ボラ減少時：　原油価格＝ -0.18*(株価ボラ) 反転・回転写像を適用して、ボラの増加・減少両面でプラスとなるポートフォリオPは - P= -0.31(株価ボラ) - 0.95(原油価格) となる。

#	Side	Instrument	Volume	Price at inception	Current price	Change	P&L
1	Short	1552 ...	30	N/A	N/A^D	-	N/A
2	Short	1699 ...	9223	N/A	N/A^D	-	N/A
Total							-

アフターコロナ：原油価格回復の道のりは険しいか？

N/A

Completed

Strategy Percentage Return