再エネ化のトレンドに乗っていく！2企業をピック。

近年環境問題への注目度が高まってきており、ESG投資が積極的に行われてきている中で、再生可能エネルギーを導入する企業も増えてきました。そこで今回は、自社で再生可能エネルギー生産を行っている2企業をピックしてロングしてみます。 企業 - イーレックス（9517） 燃料事業（バイオマス燃料を海外から調達） 発電事業（バイオマス発電を中心とした発電所を国内各地に保有） トレーディング事業（電力関連のトレーニング業務） 小売り事業（電力メニューの卸売） を手掛けている。 主力事業は電力小売で、19年3月期は売上65,827百万円のうち56,257百万円を、20年3月期は売上88,639百万円のうち57,067百万円を占めている。一方で売上が電力卸売により左右されているのも事実で、実際19年3月期から20年3月期にかけては、電力卸売による売上が9,551百万円から30,406百万円と大幅に増加している。LNG不足も相まって卸売事業の売上は今決算期も拡大すると考えられる。（実際3月3日に大幅な業績予想の上方修正を行った） 今後としては、卸売に代表される電力の販売と自社発電に代表される電力の調達が成長のキーとなる。 特に後者に関しては、2026年に営業運転を開始する予定の「Non-FIT」大型バイオマス発電プロジェクト（世界最大級のバイオマス発電所）など、今後も積極的に投資を行っていく点からも成長が期待できる。 PER, PBRはそれぞれ19.48倍、2.99倍。 - レノバ（9519） ビジネスモデルとしては、再生可能エネルギー施設を開発・運営し、電力会社を通じて電力を提供している。イーレックスがバイオマス発電に特化していることに対して、レノバではバイオマス発電に加えて、太陽光、風力、地熱発電の発電所を保有している。 売上を見てみると、 19年3月期　発電事業 11,622百万円, 開発運営事業 4,568百万円 20年3月期　発電事業 14,605百万円, 開発運営事業 9,860百万円 と、主力の再生可能エネルギーの発電事業に加えて事業開発報酬も大きな収益源となっていることが分かる。 PER, PBRはそれぞれ、63.50倍, 9.89倍。イーレックスと比べると少々割高？今回のアイデアに関してはイーレックスの比率を大きくしてみました。

#	Side	Instrument	Volume	Price at inception	Current price	Change	P&L
1	Long	9517 ...	100	¥1,724.00	¥1,875.00^D	+9.80%	¥16,900.00
		9517 ...	100	¥1,724.00	¥1,875.00^D	-	¥15,100.00
		Dividend Japanese YenJPY Mar 29, 2021	1800		¥1.00		¥1,800.00
2	Long	9519 ...	25	¥3,065.00	¥1,531.00^D	-50.05%	¥38,350.00
Total							¥21,450.00

再エネ化のトレンドに乗っていく！2企業をピック。

-8.61%

Completed

Strategy Percentage Return