エリアリンク、ハローキティのトランクルーム

決算説明会動画を見て、エリアリンクをロングします。 https://www.create-trunk.jp/contents/2020-self-storage-market/ エリアリンクは、ハローキティが描かれたオレンジ色のトランクルーム「ハローストレージ」の運営企業で、 特徴として、世の中の変化に対する反応が早いという、いい意味での変わり身の早さが挙げられます。 一貫して不動産絡みのレンタル事業を手掛けるるものの、貨地、コインパーキング、ウイークリーマンションと、 その対象は次々移っており、直近はコロナの影響を受ける貸会議室事業からの撤退を発表しました。 現在の主業は、トランクルーム事業ですが、こちらも従来の作って売却する流動化事業から、保有して運営収入を 得るストック型への移行を進めるようです。 トランクルーム事業には以前から興味があり、眺めていました。 一般的に大きな家を持つアメリカで、このビジネスはなぜか巨大で、上場REITも複数存在します。 その特徴は、何と言っても一度契約されたら、そう簡単には解約されないというCFの安定性です。 アメリカよりはるかに家の狭い日本では、セルフストレージのニーズははるかに高いはず。 実際、マーケットは拡大を続け、今ではファミレスの軒数を抜いたとか。すごさが分かりにくいが。。。 https://www.create-trunk.jp/contents/2020-self-storage-market/ 施設形態もかつてのコンテナ型から、ビルや店舗内を区切って使用する室内型に移行しています。 2020年12月期決算は、減収減益であったものの、要因は前期の不動産売却に絡んだ譲渡益の剥落で、 今後主力事業となるストレージ運用事業だけを切り取ると、売上約10%増、営業利益は52%増です。 トランクルームは約98,000室が80%の稼働率で、室数、稼働率ともに上昇しており、期待がもてます。 今期の配当予想は3円増配の34円、配当性向30.7%で、配当利回り3%、PBR: 0.7倍、予想PER:10.0倍 CFの安定性からダウンサイドは限定的、アップサイドはストレージ事業の拡大に加え、業界再編、 REIT成りも。長期保有したい銘柄です。 恐いのはアメリカで猛威を揮う「こんまり」旋風だけ。。。

#	Side	Instrument	Volume	Price at inception	Current price	Change	P&L
1	Long	8914 ...	100	¥1,086.00	¥1,305.00^D	+24.49%	¥26,600.00
		8914 ...	100	¥1,086.00	¥1,305.00^D	-	¥21,900.00
		Dividend Japanese YenJPY Dec 28, 2021	4700		¥1.00		¥4,700.00
Total							¥26,600.00

エリアリンク、ハローキティのトランクルーム

+24.49%

Completed

Strategy Percentage Return