概要
みんかぶの個人投資家予想売買傾向を参考にして、前日の買い予想、売り予想TOP3をポートフォリオに組み込み、リターンや値動きを捕捉する。期間は1週間。各銘柄は順位に応じて重みづけを行った。10%を利確損切ラインに設定して様子見。

ロング銘柄

  • ENEOS
    石油元売り最大手。東燃ゼネラルと統合。金属、石油・天然ガス開発にも強み。

  • 東京製鐵
    独立系電炉大手。建材が主力でH形鋼や厚板等製品多彩。熱延鋼板に進出。

22年3月期第1四半期(4-6月)の経常利益(非連結)は前年同期比14.9%増の40.6億円に伸びて着地。鉄鋼需要の急回復による需給逼迫で鋼材市況が高値圏で推移するなか、販売数量が前年同期の落ち込みから回復したうえ、値上げ効果で製品出荷単価が上昇したことが収益を押し上げた。コスト削減の進展も大幅増益に貢献した。

  • クオールHD
    調剤薬局大手。ローソン、ビックカメラと共同出店で全国展開。オンライン服薬指導も。

21日付けの日本経済新聞朝刊で「在宅医療や介護施設向けに宅配の専門店舗を年内に10店出す」と報じられており、これが好材料視されている。

ショート銘柄

  • タマホーム
    注文住宅会社。低価格で建築請負。積極営業、マンション事業やリホーム事業も。事実上のワクチン禁止令などと一部で報じられる。

  • ショーエイ
    プラフィルム包装資材の専門メーカー。DM封入、配送も展開。日用雑貨販売が拡大。

21年3月期の連結経常利益は前の期比69.5%増の10.7億円に拡大したが、従来予想の13.1億円を下回って着地。22年3月期は前期比14.8%減の9.1億円に減る見通しとなった。

  • Robot Home
    ネットを活用のアパート経営プラットホーム「TATERU」を展開。企画・開発・建築も。