ブロックトレード→自社株買いに逆張り

ヤマハがヤマハ発動機株式の一部売却を公表、売却代金は自社株買いに充当するとの事。 このニュースを受けて、ヤマハ株は5%弱の上昇、ヤマハ発動機株は7%弱の下落。 自然な動きではありますが、価格インパクトは果たして妥当か？ この疑問の検証のため、あえて逆張ってみます。 ブロックトレードで売却を予定するヤマハ発動機株は19百万株で発行済の5.4%。 取引結果は既に公表されており、売却益が約432億円。 ヤマハの時価総額は1.2兆円なので、時価総額に対して約3.5%の規模。 但し、ヤマハの自社株買い決議は、発行済の3.4%で金額は280億円が上限。 ブロックトレードの受け手の証券会社の売りで発動機が更に下げる場面はありそうですが、 株数自体が増える訳ではなく、株価が既に予想PERの8倍水準まで下げている事を考えると、 一定時間経過後は落ち着いて持ち直すと判断しました。

#	Side	Instrument	Volume	Price at inception	Current price	Change	P&L
1	Long	7272 ...	300	¥2,548.00	¥3,170.00^D	+24.41%	¥186,600.00
2	Short	7951 ...	100	¥6,380.00	¥7,280.00^D	+14.11%	¥90,000.00
Total							¥96,600.00

ブロックトレード→自社株買いに逆張り

+6.89%

Completed

Strategy Percentage Return