下落局面では優良銘柄を仕込みたい！日産化学

4021　日産化学 半導体材料、ディスプレイ材料、農薬・動物用医薬品に強みを持つ化学メーカー。 ＜注目理由＞ ①高シェアの製品群⇒高収益体制 パネルディスプレイの配向膜「サンエバー」は、JSRと世界シェアを二分、 半導体基板のコーティング材「ARC」は、アジアシェア70％、 農薬は国内販売額No.1（農薬は、開発に など、強みを持つ製品群により、営業利益率は20％超。 上記の製品群を抱える「機能性材料」「農業化学品」のセグメントに限れば30%を超える高収益体制。 〇積極的な株主還元 株主還元を重視する姿勢を打ち出しており、配当と自社株買いを合わせた総還元性向は75%。積極的な株主還元を行うことで、ROEは16%を超える。 ＜目標株価＞25年度までの業績予想 アップサイド：8250円（330×25） 機能性材料、農業化学品の競争力が維持できれば、5～10％の成長は可能と考えて25年度のEPSを330円。安定成長が続けばPERも切り下がることはないので、過去5年平均PERの25倍を当てはめる。 ダウンサイド：5000円 日産化学は株主還元を重視しており、減配のリスクは高くないので、配当面から下値を探る。 過去5年の予想配当利回りでは、2％を大幅に超えたのはコロナショックのときのみ。 21年度末の配当予想は114円。ここで増配が途切れたとしても、予想配当利回りは2.28%まで上がってくるため、このあたりをダウンサイドに設定。 ＜カタリスト＞ 中期経営計画が21年度で終了するため、新たなバージョンが発表されること。 長期経営計画が上方修正されること。 16年度には、30年度までの長期計画が発表されているが、30年度の営業利益を500億としているところ、21年度予想ですでに474億を見込んでいる。過去10年は安定成長局面にあり、毎期平均30億円ずつ営業利益を積み増してきた。そのため、22年度も良好な市場環境が続くようなら、22年度中に営業利益500億は達成できる。 よって、21年度決算発表に合わせて長期計画の目標値を上方修正する可能性がある。

#	Side	Instrument	Volume	Price at inception	Current price	Change	P&L
1	Long	4021 ...	100	¥6,190.00	¥6,760.00^D	+10.37%	¥64,200.00
		4021 ...	100	¥6,190.00	¥6,760.00^D	-	¥57,000.00
		Dividend Japanese YenJPY Mar 29, 2022	7200		¥1.00		¥7,200.00
Total							¥64,200.00

下落局面では優良銘柄を仕込みたい！日産化学

+10.37%

Closed

190d 4h 31m 25s

Strategy Percentage Return