イベント制限の緩和期待！アミューズ

芸能プロダクション大手。事業構成は、「イベント関連事業」（コンサート・舞台などのイベント収入や関連するファンクラブ料金や物販収入）、「音楽・映像事業」（音楽・映像作品の印税収入、販売収入など）、「出演・CM事業」（CM出演料、イベント出演料など）。 20年度は、新型コロナの影響から「イベント関連事業」全般や「出演・CM事業」におけるイベント出演料の減収幅が大きく、売上高、営業利益は30％強の減少、純利益は40％強の減少となった。ただし、減益幅は大きかったものの、「音楽・映像事業」が前期比28.5％の増益と好調だったため、16億円の黒字。 チケット販売の「ぴあ」や、競合の「エイベックス」が営業赤字に転落していたことに比べると、踏みとどまることができた印象。 エイベックスと明暗が分かれた要因としては、オンラインライブやeコマースへの対応力の違いがあると考えられる。 21年度は、純利益1610百万円（前期1665百万円）と微減予想。主に、「音楽・映像事業」で前期の大型作品の影響が剥落することによる減益。 【投資したい理由】 1.イベント制限の緩和期待 　20年度、21年度前半は、緊急事態宣言が出されるなど、イベント開催にも厳しい制限が課された。現在でも、基本的に1万人の動員に制限されている。しかし、制限緩和で先行する欧米に続き、日本でも制限緩和の動きが見られる。 また、ぴあ総研の推計では、ライブエンタメ市場は22年度は19年度比で8割の水準、23年度に19年度の水準に達するとされている。 ライブ・エンタテインメント市場がコロナ前の水準に回復するのは、最短で2023年 ／ ぴあ総研が将来推計値を公表｜ぴあ株式会社 (pia.jp) 2.配当の安定性 19年度から安定配当を目的に「DOE2％」を基準に株主還元を行っている。現在のPBRは、約2000円であることから、配当額としては35～40円。 浮き沈みの激しいエンタメ業界にあって、純利益に依存しない安定した配当が見込め、株価の下支え要因になりそう。 3.割安さ 過年度を見る限り、企業の実力値としては、ROE8%を超えているように思う。 一方で、現在のPBRは1倍を下回っており、過去から見て底値圏にあると判断。

#	Side	Instrument	Volume	Price at inception	Current price	Change	P&L
1	Long	4301 ...	1	¥1,917.00	¥2,020.00^D	+5.37%	¥103.00
Total							¥103.00

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Closed

342d 23h 53m 4s

Strategy Percentage Return