　日本スキー場開発 <6040> [東証Ｇ] が6月7日大引け後(15:00)に決算を発表。24年7月期第3四半期累計(23年8月-24年4月)の連結経常利益は前年同期比33.2％増の19.8億円に拡大し、通期計画の15億円に対する進捗率が132.1％とすでに上回ったが、5年平均の190.7％を下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した5-7月期(4Q)の連結経常損益は4.8億円の赤字(前年同期は4.1億円の赤字)に赤字幅が拡大する計算になる。

　同時に、期末一括配当を従来計画の7円→10円(前期は7円)に大幅増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である2-4月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比21.7％増の12.8億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の36.6％→37.8％に上昇した。

株探ニュース

日本スキー、2-4月期(3Q)経常は22％増益、今期配当を3円増額修正

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