　ニトリホールディングス<9843.T>が大幅高で３連騰。米国時間１１日に発表された６月の米国の消費者物価指数（ＣＰＩ）は、前月比では市場予想（０．１％上昇）に反して、０．１％の低下となった。米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）による９月の利下げ観測が一段と強まる格好となり、米長期金利に低下圧力が掛かるなか、ドル円相場は一時１ドル＝１５７円台まで急速にドル安・円高が進んだ。政府・日銀による為替介入の観測も一部で出ているようだ。為替相場の反応を受けて株式市場では円高メリット株とされるニトリＨＤなどを物色する動きが広がっている。神戸物産<3038.T>やワークマン<7564.T>も高い。

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出所：MINKABU PRESS

ニトリＨＤが大幅高で３連騰、一時１ドル＝１５７円台まで円高が進行◇

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