　シマノ <7309> [東証Ｐ] が7月30日大引け後(15:30)に決算を発表。24年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比18.7％減の556億円に減った。
　しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の868億円→1000億円(前期は1033億円)に15.2％上方修正し、減益率が16.0％減→3.3％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益は前年同期比26.9％増の443億円に伸びる計算になる。

　業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の285円→309円(前期は285円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比32.8％減の267億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の18.9％→15.1％に低下した。

株探ニュース

シマノ、今期経常を15％上方修正、配当も24円増額

Related Strategies