　三井海洋開発 <6269> [東証Ｐ] が8月8日大引け後(15:30)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。24年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結最終利益は前年同期比5.8倍の199億円に急拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の170億円→290億円(前期は136億円)に70.5％上方修正し、増益率が24.3％増→2.1倍に拡大し、6期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結最終利益は前年同期比11.6％減の90.5億円に減る計算になる。

　業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の40円→60円(前期は20円)に大幅増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結最終利益は前年同期比3.5倍の105億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の3.4％→10.4％に急改善した。

株探ニュース

三井海洋、今期最終を71％上方修正・6期ぶり最高益、配当も20円増額

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