　スプリックス <7030> [東証Ｓ] が8月9日大引け後(15:00)に決算を発表。24年9月期第3四半期累計(23年10月-24年6月)の連結経常利益は前年同期比60.5％増の1.9億円に拡大したが、通期計画の10.5億円に対する進捗率は18.2％にとどまり、5年平均の50.3％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した7-9月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比28.4％減の8.5億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(3Q)の連結経常損益は8.2億円の赤字(前年同期は5.6億円の赤字)に赤字幅が拡大し、売上営業損益率は前年同期の-8.7％→-12.4％に大幅悪化した。

株探ニュース

スプリックス、4-6月期(3Q)経常は赤字拡大

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