　日機装 <6376> [東証Ｐ] が8月14日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。24年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結最終利益は前年同期比53.7％増の59.5億円に拡大し、従来の81.9％減益予想から一転して増益で着地。
　併せて、通期の同利益を従来予想の62億円→88億円(前期は90.7億円)に41.9％上方修正し、減益率が31.7％減→3.0％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結最終利益は前年同期比45.2％減の28.4億円に落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結最終利益は前年同期比15.7％減の31.2億円に減ったが、売上営業利益率は前年同期の1.9％→2.6％に改善した。

株探ニュース

日機装、今期最終を42％上方修正

Related Strategies