今期当期利益830％増　ポイントサイト運営のセレス

セレスは「モッピー」などスマホ向けポイントサイトを運営する企業。アフィリエイト広告や記事広告型メディアが収益源。持分法適用会社に暗号資産交換所「ビットバンク」、子会社「マーキュリー」がある。 2020年12月期３Qの決算結果（累計）は 売上高　145億円　（前年同期比　21.2％増） 営業利益　12億円　（同　99％増） 当期利益　6億円　（同　200％増） と好決算だった。 モッピーのビジネスモデルは広告利用、動画視聴、アンケートや他サービスへの登録、資料請求、ECの利用などアフィリエイト広告へのアクションによりモッピーポイントを貯めることが可能なサービスとなっている。貯まったポイントは、1ポイント＝1円相当で現金や各種電子マネー、ギフト券、マイル、暗号資産へと交換が可能。 アフィリエイトで美容・アパレル分野のECの広告が好調に推移、コンテンツメディアで記事広告型メディアが回復し増収に貢献、ポイントのコスト見直しにより利益率の改善、子会社ゆめみ（モバイルサービスの受託開発、デジタルマーケティング支援など）の業績好調と今期に計上を予定していたマーキュリーの開業費用が来期にずれ込んだ事等により10月下旬に業績の上方修正を行った。 従前予想 売上高　185億円　（前年同期比　12％増） 営業利益　10.5億円　（同　19.3％増） 当期利益　4億円　　 （同　433.9％増） EPS 　36.14円 修正後予想 売上高　195億円　（前年同期比　18.1%増） 営業利益　14億円　（同　59％増） 当期利益　7億円　　（同　834.4％増） EPS 63.26円 来期（2021年12月期）は売上高　225億円、EBITDA30億円を目標にしている。 EBITDA30億円の内訳は セレス本体・モバイルサービス事業　18～20億円 ゆめみ　　　　3～5億円 ブロックチェーン　3～５億円 投資育成事業　+α億円 子会社のマーキュリーは今期中の暗号資産交換業の登録完了し、来期開業を目指す。また、持分法適用会社のビットバンクでは新規銘柄の上場・販売所の開始により事業拡大を加速する予定である。 株価バリュエーションは予想PERが34.43倍、PBRが3.62倍、EV/EBITDAが12.6倍と成長企業としてはPERベースでは割高ではない。

#	Side	Instrument	Volume	Price at inception	Current price	Change	P&L
1	Long	3696 ...	1000	¥2,205.00	¥2,470.00^D	+12.83%	¥283,000.00
		3696 ...	1000	¥2,205.00	¥2,470.00^D	-	¥265,000.00
		Dividend Japanese YenJPY Dec 28, 2020	18000		¥1.00		¥18,000.00
Total							¥283,000.00

今期当期利益830％増　ポイントサイト運営のセレス

+12.83%

Completed

Strategy Percentage Return

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+12.83%

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