ウィズコロナ時代に資金繰りが厳しいラウンドワン

複合レジャー大手。ボウリング、ゲーム、カラオケ、時間制スポーツを関西、関東など全国展開。 過去４期増収増益で北米にも進出し拡大路線をしてきたラウンドワンだが、コロナショックから資金繰り的に厳しくなっている。 日米合わせた月間運営費用が45億円かかるが（会社公表資料より）、2020年３月期時点での現預金が345億円。 ５月初旬に銀行からの長期借入金を100億円調達し、160億円分のコミットメントラインを複数の銀行と契約。 2020年３月期時点で有利子負債が計271億円だったが、5月の100億円借入を合わせて371億円になる。 現在日本の店舗に関しては全店再開しているが、アメリカについては41店舗中23店舗が臨時休業中である。 通期の業績を考えると2021年３月期は赤字転落は免れないと思われる。また、アメリカで17店舗、ロシアで一店舗新規出店予定であるが、オープンしても休業になるリスクが高い。新規出店分に関しては契約はコロナショック以前に終わっていると推測されるので今更契約を変更、取り消しするのも更に費用がかかるので仕方がないとは思うが、 更に店舗運営費用が嵩むのがリスクだ。 営業キャッシュフロー対有利子負債比率（年）で、2020年３月期での営業キャッシュフローを使って計算しても0.59年。2021年3月期は更に営業キャッシュフローは縮小すると予想されるので0.59より更に悪化が見込まれる。 資金繰りが厳しくなり財務リスクが高まるためにラウンドワンをショート。

#	Side	Instrument	Volume	Price at inception	Current price	Change	P&L
1	Short	4680 ...	1000	¥838.00	¥1,216.00^D	-46.30%	¥388,000.00
		4680 ...	1000	¥838.00	¥1,216.00^D	-	¥378,000.00
		Dividend Japanese YenJPY Sep 28, 2020	10000		¥1.00		¥10,000.00
Total							¥388,000.00

ウィズコロナ時代に資金繰りが厳しいラウンドワン

-46.30%

Closed

104d 4h 57m 12s

Strategy Percentage Return