日本製鉄、合理化の先の成長戦略

テレビ東京の経済番組で紹介されたSMBC日興証券アナリストの解説に基づくアイデア。 鉄鋼業界の盟主、日本製鉄をロング、JFE HDと神戸製鋼をショートします。 過去2年赤字が続いた日本製鉄、足元事業環境が大きく好転しており、今期予想は国内大手3社 全てが大幅増益を予想。 好調の背景は、インフラ投資等を受けた世界の需要拡大と、高炉停止に伴う供給減少。 足もとで勢いを増すESG投資の影響もあり、老朽化した高炉の再稼働は困難で、供給回復は緩慢な見込み。 市況の上昇から、当面好調を維持しそうなものの、中長期的な課題はCO2の排出削減。 こんな中、日本製鉄は他社に先駆けて合理化プランを公表。 骨子は人員削減及び高炉の追加廃炉。 国内事業縮小の一方、高付加価値品の増強と、海外事業に成長を求める戦略。 CO2削減については、水素の活用に加えて、大型電炉の導入を予定。 事業環境が大きく変化する中で、他社に先駆けた戦略の実行に期待します。

#	Side	Instrument	Volume	Price at inception	Current price	Change	P&L
1	Long	5401 ...	300	¥1,955.00	¥2,091.50^D	+6.98%	¥40,950.00
2	Short	5406 ...	500	¥738.00	¥696.00^D	-5.69%	¥21,000.00
3	Short	5411 ...	150	¥1,352.00	¥1,378.00^D	+1.92%	¥3,900.00
Total							¥58,050.00

日本製鉄、合理化の先の成長戦略

+5.01%

Reached performance target

309d 5h 0s

Strategy Percentage Return