外食産業これからどうなる?

日経新聞の記事を見て、外食企業の業態による回復の違いに着目したポジションを作ります。 「外食、時短継続相次ぐ　客足鈍く第6波を警戒」 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC207V00Q1A021C2000000/ ようやくコロナによる飲食店の時短営業の解除が決定されました。 東京、大阪をはじめ多くの地域で、来週25日から飲食店は待望の通常営業に戻ります。 客足がコロナ前の水準に戻れば解決に近づくのですが、事はそう簡単ではなさそうです。 報道はコロナ第6波への警戒による客足の戻りの鈍さを指摘しています。 このため、以前深夜営業を行っていた飲食店も閉店時間を早めざるを得ない状態とか。 そうなると気になるのが業績への影響です。 多くの外食企業は時短期間中、コロナ対策の雇用調整助成金、新型感染症拡大防止協力金を 受け取り、営業外収入として計上しています。 その金額はチムニーを例にとると、1Qだけで30億円程度と大きな金額です。 時短解除に伴い協力金収入がなくなるため、売上拡大等による同水準の営業利益の増加が 必要ですが、足もと深夜営業の貢献度が高かった業態ほど厳しい状況のようです。 売上が前年同月に近いレベルにあり、アルコール提供の復活によりコロナ前水準の売上回復が 期待できそうな業態をロング、居酒屋業態への依存度の高い企業をショートします。

#	Side	Instrument	Volume	Price at inception	Current price	Change	P&L
1	Short	3178 ...	500	¥1,467.00	¥1,290.00^D	-12.07%	¥88,500.00
2	Short	9979 ...	700	¥1,023.00	¥954.00^D	-6.74%	¥48,300.00
3	Long	9936 ...	100	¥5,940.00	¥6,040.00^D	+1.68%	¥10,000.00
4	Long	7550 ...	200	¥2,623.00	¥2,652.00^D	+1.11%	¥5,800.00
5	Long	7611 ...	200	¥1,632.00	¥1,602.00^D	-1.84%	¥6,000.00
Total							¥146,600.00

外食産業これからどうなる?

+5.06%

Reached performance target

33d 20h 30m 0s

Strategy Percentage Return